京都・紅葉 完全ガイド

東山の静かな寺院、真如堂(しんにょどう)。日本人の訪問者に特に人気があります。

京都には、紅葉を楽しめる場所が数多くあります。本記事では、定番の名所から、比較的知られていない穴場まで、京都市内およびその周辺で、自然と建築、そして偶然が織りなす美しい調和を感じられる紅葉スポットを幅広くご紹介します。

紅葉の写真や最新情報、夜間ライトアップの有無・開催時間なども随時更新し、京都の紅葉を楽しむための「完全ガイド」として、毎年ご活用いただけるページを目指しています。

また、このブログで皆さまと共有したい紅葉の写真をお持ちでしたら、ぜひお寄せください。ご希望のクレジット(撮影者名など)を記載のうえ掲載させていただきます。写真をご提供いただける場合は、info@genjikyoto.com までお送りください。

京都を訪れる皆さまにとって、わかりやすく役立つ情報源となるよう、これからも情報を充実させてまいります。京都の紅葉がなぜこれほどまでに特別なのか、そして「紅葉狩り」という風習がどのように生まれ、親しまれるようになったのかについては、こちらの記事もぜひご覧ください。
京都の秋景色 自然と文化

また、毎年お使いいただける「京都紅葉マップ」もご用意しています。新しい情報やおすすめスポットなどが入り次第、こちらもリアルタイムで更新していきます。

紅葉スポットをご紹介するにあたり、このガイドでは京都を古くから使われている5つのエリアに分けています。

洛中(らくちゅう/中心部)

洛北(らくほく/北部)

洛東(らくとう/東部)

洛西(らくさい/西部)

洛南(らくなん/南部)

これらのエリアには、行政区のような明確な境界線があるわけではなく、公式な地図や文書で厳密に定められているものでもありません。

それでも、京都では昔から地域を表す呼び方として親しまれており、現在も多くの旅行情報サイトや雑誌などで一般的に使われています。

この5つの区分を目安にしながら、京都ならではの秋の風景を巡ってみてください。

洛中

仙洞御所

京都御苑内に位置した隠れスポットです。事前予約制で参観人数が厳しく制限されているため、混雑で写真撮影が遮られることもなく、いつでも落ち着いた雰囲気の中で庭園散策を楽しめます。

廬山寺には『源氏庭』があります。    写真:Damien Douxchamps

廬山寺

紫式部の住まいだった場所です。当館にも関わり深い源氏物語。秋の景色と苔のお庭を是非見に行ってください。

相國寺

街の中心地からも近く、御所のすぐ北側にある広大な敷地にあります。相国寺の開山堂南庭は、手前に御影の切石で縁取られた白砂敷きの「平枯山水」、奥に苔地の築山と川の流れる「山水庭」を併せ持ち、1つの庭の中に2つの異なる世界が存在するハイブリッドな名庭。

2026年秋の特別拝観:9月26日~12月15日 (10月18-21日を除く) 10:00~16:00 最終受付

相国寺の開山堂南庭。  写真:Damien Douxchamps

妙覺寺 法姿園

織田信長が京都における宿所とした日蓮宗のお寺さん。なんと20数回中18回はここに滞在したそうです。モミジと苔の自然な雰囲気のお庭が楽しめます。秋の特別拝観で夜はライトアップされますが、日中の拝観時間、夜の拝観時間、いずれも確認ください。

2026年夜間特別拝観: 11月21日~12月6日 (18:00~19:30 最終受付)

妙覺寺法姿園の紅葉ライトアップ 。

妙顯寺

豊臣秀吉が定宿にした妙顕寺の歴史は700年前にさかのぼります。春も秋もその美しい壮大な雰囲気を、静かに楽しめる穴場です。ライトアップもあります。

2026年夜間特別拝観: 11月21日~12月13日 (18:00~20:00 最終受付)

静かに楽しめる妙顯寺 (みょうけんじ)。

北野天満宮

全国にある天満宮・天神社のみたまを祀る総本社です。

かつて京都の治水のための堤防として築いた巨大な御土居(おどい)が残されており、現在は約350本の楓が美しい「史跡御土居のもみじ苑」となっています。

2026年公開期間:10月31日〜12月6日

2026年夜間特別拝観:11月13日〜12月6日 (日没- 19:40 最終受付)

晩秋の北野天満宮 (きたのてんまんぐう)。

渉成園

東本願寺の飛地境内であり、伝統的な池泉回遊式庭園です。「渉成園十三景」として名高く、広大な池の景色が秋の紅葉に華やかな彩りを添えます。

2026 年、この 2 施設では ネイキッド (Naked Inc.) が手がける『NAKED GARDEN NIGHTS 東本願寺·渉成園』というライトアップイベントが開催されます。チケット一枚で 2026 年 10 月 31 日から 12 月 6 日まで渉成園と東本願寺の両方に入場できます。ただし、11 月 6 日から 8 日および 11 月 25 日は、渉成園のみがイベントの対象となります。

渉成園 (しょうせいえん) は、季節とともに優しく移りゆく繊細な美しさを持っています。

洛北

下鴨神社

境内を取り囲む 糺の森(ただすのもり)が醸し出す、太古の原生林のような厳かな雰囲気が大きな特徴です。手入れの行き届いた寺院の庭園とは異なり、樹齢数百年を誇る樹々が自生する貴重な太古の森であり、ここでは一味違った秋の美しさを味わうことができます。

京都府立植物園

京都府立植物園は、樹木の種類の豊富さゆえに紅葉のシーズンが長く、半木の森(なからぎのもり)に囲まれた池からの美しい反射も楽しめる、紅葉の名所として最高級のスポットです。ここでは秋の色が重層的に広がり、人気寺院巡りとは異なる、静かで広々とした体験を提供します。

 

京都府立植物園では、樹木の種類の豊富さにより、紅葉のシーズンが長く楽しめます。

 

源光庵

鷹峯(たかがみね)エリアに佇む、じっくりと秋の風情に浸れるお寺です。庭園のモミジを切り取る2つの象徴的な窓が有名で、宇宙の調和を表す円形の「悟りの窓」と、人間の生涯や苦しみの輪廻を表す四角い「迷いの窓」があります。これらの窓越しに眺める紅葉は、深く心に響く体験となるはずです。

叡山電鉄エリア

次のスポットへは、出町柳駅を出発する叡山電車を利用してアクセスできます。

詩仙堂

詩仙堂はサツキと三十六詩仙の肖像画でよく知られ、紅葉シーズンなどには混雑します。一乗寺駅から徒歩約15分です。

 

四季折々に楽しむことができる詩仙堂   写真:Damien Douxchamps

 

圓光寺 - 要事前予約

人気ですが、紅葉の時期は事前予約が必要なので、混雑は避けられます。

2026年公開期間:11月10日~12月10日

曼殊院門跡

曼殊院は、桂離宮と共通する意匠から「小さな桂離宮」とも呼ばれます。見どころは何といっても庭園ですが、最寄りの一乗寺駅から徒歩20分とかかるため、混雑を避けたい人にはありがたい場所です。

洛北の名刹である曼殊院門跡は少し離れているため混雑を回避。 写真: Konosuke @kyotophotograph.

修学院離宮

比叡山の麓に広がる、事前予約制の離宮です。空と大地を鏡のように映し出し、両者を一つに繋ぐ広大な池からの眺望が見どころです。

修学院離宮 (しゅがくいんりきゅう) は、自然と文化が見事な調和を見せる、至高の空間です。

蓮華寺

文字通り蓮華の池を見渡せる小さなお寺さんです。三宅八幡駅から徒歩5分。早い時間に到着することをおすすめします。

石川丈山作のお庭がある蓮華寺 

写真: Konosuke @kyotophotograph

瑠璃光院

2026 年 11 月 13 日から 12 月 6 日の最盛期は要事前応募(抽選制)となるこの素晴らしいスポットは、磨き上げられた机の上に紅葉が映り込む幻想的な「鏡面反射」の景観で有名です。2026 年の開園期間は 10 月 1 日から 12 月 13 日までで、上記最盛期以外の日は予約なしで入場できます。

実相院

実相院は皇室ゆかりの「門跡寺院」です。山水の景観を持つ庭園に加え、2011 年の東日本大震災の犠牲者を追悼するために作られた新たな枯山水庭園「こころのお庭」もあります。砂紋に象徴的な波と山が表現されています。

京都北部にある実相院(じっそういん)の「こころのお庭」。

白龍園 - 要事前予約

春と秋に特別事前予約観覧ができる庭園です。この秋は午前10時から午後2時までの間、2時間までの滞在が可能です。事前予約は先着50名まで。 

白龍園のカンアオイの窓から望む紅葉 

写真: Konosuke @kyotophograph

貴船神社

赤灯篭が並ぶ石段と鮮やかなもみじのコントラストという象徴的な風景に加え、境内全体が非常に情緒ある雰囲気に包まれます。例年11月上旬から下旬にかけて開催される「貴船もみじ灯篭」の時期は特におすすめです。さらに、叡山電車での道のりも秋の楽しみの一つです。市原駅から二ノ瀬駅の間にある約250メートルの「もみじのトンネル」では、車内灯が消灯されて電車が徐行運転し、車窓いっぱいに広がる幻想的な紅葉のアーチに没頭できます。

2026年 夜間特別拝観:11月7日~11月24日(日没~20:30/21:00 最終受付)

鞍馬寺

叡山電車・鞍馬線の終点に位置する、素晴らしい紅葉に包まれた山寺です。道中では「もみじのトンネル」の体験も楽しめます。仁王門(山門)からは、急な階段を登る(徒歩約30分)か、ケーブルカーを利用して本殿を目指すことができます。

大原

大原エリアは、市内より北東へかなり離れた場所にある景色の美しい地域です。大原へ直接行く公共交通機関は、1時間ほどかかるバスしかなく、ピーク時には大変混雑しています。そのため出町柳駅から、叡山電鉄 八瀬比叡山口行き、終点駅からタクシーを利用することをおすすめします。タクシーに乗りたくない方は、途中の三宅八幡駅から京都バス17番に乗ることができますが、バスの本数は少ないため、時間を合わせる必要があります。大原からの帰りも、バス停では長い行列ができるので、同様にタクシーで叡山電鉄の駅まで戻ることをおすすめします。

三千院

♪ 京都~大原三千院 ♪ 静かな歌が一時流行ったことでも有名ですが、変わらず人気お寺さんです。叡山電鉄三宅八幡駅から京都バス17番で大原バス停下車後、徒歩12分。または、タクシーのご利用もおすすめです。三千院到着後は、実光院、宝泉院、寂光院の3つのお寺で、秋の彩りを巡ることをおすすめします。

大原の中心的なお寺、三千院の鮮やかな紅葉。

洛東

銀閣寺(ぎんかくじ)の洗練された美。

銀閣寺(東山慈照寺)

銀閣寺の魅力は、圧倒的なスケール感というよりも洗練されたわびさびの美にあります。池泉回遊式庭園を散策しながら、深紅の楓、青々とした松、そして白い銀沙灘(ぎんしゃだん)が見事に調和した美しさをお楽しみください。

真如堂(真正極楽寺)

四季折々の景観が美しく、特に秋の風景が格別な写真映えスポットとして地元の人々から深く愛されている寺院です。

2026年夜間特別拝観: 11月18日~12月18日 (17:30~19:30 最終受付)

金戒光明寺

真如堂から目と鼻の先に位置する寺院です。紅葉のハイシーズンのみ特別公開される見事な庭園があり、夜間拝観も行われます。

2026年夜間特別拝観:11月13日〜12月6日(17:30〜20:00 最終受付)

永観堂(禅林寺)

「紅葉の永観堂」として知られ、京都でも屈指の紅葉の名所として常に高い人気を誇ります。約3,000本ものカエデが山肌一面を真っ赤や橙、黄金色の燃え上がるような美しい色彩の海へと変貌させます。

2026年夜間特別拝観:11月20日~12月6日(17:30~20:30 最終受付)

永観堂 (えいかんどう) - 京都を代表する紅葉の名所のひとつ。

南禅寺で最も美しい塔頭の一つ、天授庵(てんじゅあん)。

天授庵(南禅寺塔頭)

南禅寺の塔頭の一つで、隠れた名所として非常に美しい紅葉が楽しめる穴場スポットです。

青蓮院門跡

皇族が住職を務めた格調高い門跡寺院であり、その気品ある歴史にふさわしい見事な秋の紅葉を誇ります。

2026年 夜間特別拝観:11月7日~12月6日(18:00~21:30 最終受付)

知恩院

スケール感の大きさと、壮大な木造建築と自然が織りなす調和が魅力の大本山です。特に巨大な国宝「三門」のライトアップは圧巻の美しさです。

2026年 夜間特別拝観:11月7日~12月6日(17:30~21:00 最終受付)

清水寺

清水寺を紅葉の名所たらしめているのは、何と言ってもその劇的なロケーションです。一色に染まる紅葉の海の上に浮かび上がるように佇む、象徴的な「清水の舞台」からの眺望は唯一無二です。

2026年 夜間特別拝観:11月21日~11月30日(17:30~21:00 最終受付)

谷を挟んで見た清水寺(きよみずでら)の眺め。

東山の高台寺(こうだいじ)は、秋の見どころが豊富です。

高台寺

東山エリアで最も高い人気を誇る寺院の一つで、春の桜と秋の紅葉はいずれも必見の美しさです。

2026年 夜間特別拝観:10月23日〜12月13日(17:00〜21:30 最終受付)

建仁寺

祇園の繁華街のすぐそばに位置しながら、静寂に包まれた心安らぐ雰囲気を保ち続ける京都最古の禅寺です。秋の紅葉の時期には特におすすめのスポットで、なかでも潮音庭(ちょうおんてい)はシーズン後半に見頃を迎え、四方のどの角度から見ても素晴らしい景色を堪能できます。

智積院

境内に数多くの楓が植えられている隠れた名所で、桃山時代の華やかな面影を残す庭園が魅力です。

2026年 夜間特別拝観:11月7日〜12月13日(17:00〜20:40 最終受付)

東福寺

渓谷(洗玉澗 せんぎょくかん)一面を埋め尽くす圧倒的なカエデの絶景から、多くの人に「京都を代表する屈指の紅葉名所」として称えられている寺院です。

2026年 夜間特別拝観:11月18日~12月6日

第1部 17:30~19:30 (19:00最終受付)

第2部 18:30~19:30 (19:00最終受付)

泉涌寺 + 雲龍院

泉涌寺(せんにゅうじ)と、その塔頭である雲龍院(うんりゅういん)は、非常に人気のある東福寺の近くにありながら、訪れる人がはるかに少なく静かです。泉涌寺の「御座所庭園」は見逃せない名所です。雲龍院では通常、夜間のライトアップも行われます。最寄りのバス、電車、または地下鉄の駅からいずれも徒歩15〜25分かかるため、タクシーでのアクセスをおすすめします。京都駅からタクシーで約10分です。

洛西

嵐山エリア

天龍寺

嵐山連峰を借景とし、あらゆる角度から紅葉、建築、そして池を眺められる最高級の紅葉スポットです。

2026年11月14日から11月30日の期間は、通常より1時間早い午前7時30分から開園します。

大覚寺

広大な大沢池と、そこに映り込む素晴らしい景観を誇る大覚寺では、より広々として静かな体験を楽しめます。JR嵯峨嵐山駅および嵐電嵐山駅のいずれからも(天龍寺よりも)さらに奥まっているため、より隠れた名所という趣があります。

鹿王院

人気の嵐山界隈でも小さ目の隠れた素敵なお寺さんです。入口からモミジに囲まれた路地に圧倒される雰囲気があるにも関わらず、嵐山に行く方もなかなか見つけられないようです。JR嵯峨嵐山駅から徒歩 10 分程。嵐電嵐山駅からのほうが近いです。秋の夜間特別拝観も行われます。


人気の嵐山界隈でも隠れた素敵な鹿王院 写真:Damien Douxchamps

大河内山荘庭園

竹林の道を上がりきったところにあるこの山荘は、昭和の時代劇俳優・大河内傳次郎が30年をかけて築いた私人の別荘庭園です。見どころが多く、亭台、枯山水、回遊式庭園のいずれも趣向が凝らされており、嵐山や比叡山の風景も望めます。入園料は1,000円で、茶室では抹茶と茶菓子を楽しめます。嵐山の賑わいの中にありながら、静けさを味わえる貴重な場所です。

嵐山にある大河内山荘庭園 (おおこうちさんそうていえん)。

二尊院(にそんいん)の象徴的な秋の情景。

二尊院

鮮やかな赤の紅葉のトンネルが、木々に囲まれたこの繊細な寺院の象徴的な特徴です。

「秋の早朝特別拝観」が設定されています:2026年11月22日・23日・29日 午前8時~9時。予約制。

宝厳院

「獅子吼の庭」と呼ばれる石庭で有名な天龍寺の塔頭寺院で、春と秋の特別公開期間のみ拝観できます。

2026年秋の特別拝観:10月3日~12月6日

2026年夜間特別拝観:11月13日~12月6日(17:30~20:00 最終受付)

祇王寺

壮大なモミジの絶景で圧倒する寺院とは一線を画し、祇王寺の秋の魅力は「苔の緑」と「モミジの赤」のコントラストにあります。さらに『平家物語』に描かれた悲恋の物語が、わびさびを感じさせる独特の哀愁を添えています。

厭離庵

紅葉の特別公開期間中のみ参拝できる隠れ家のような庵(いおり)です。その限定感が、訪れることに特別な魅力を与えています。鮮やかな紅葉、素朴で風情ある佇まい、そして文学的な歴史が調和したこの場所は、嵯峨‧嵐山の紅葉めぐりでも深く心に残るスポットです。ここは13世紀に歌人‧藤原定家が山荘「小倉山荘」を構え、百人の歌人による百首の和歌を収めた『小倉百人一首』を撰集した地としても知られています。

常寂光寺

木々が豊かで緑あふれる境内を散策でき、非常に開放的で爽やかな気分になれる寺院です。二重の塔に登れば、京都市内を一望できます。

常寂光寺(じょうじゃっこうじ)の緑あふれる境内へ向かう道中。

愛宕念仏寺

二尊院や常寂光寺、嵯峨鳥居本の町並みを通り過ぎて愛宕念仏寺まで歩いてくる頃には、混雑もだいぶ落ち着いているはずです。ここでは、一般の人がお寺の指導のもとで彫った多くの羅漢像を、紅葉が美しく縁取っています。

秋の愛宕念仏寺。紅葉の下に、羅漢たちが並びます。

金閣寺エリア

鏡湖池沿いの紅葉越しに見る金閣寺 (きんかくじ)。

金閣寺

ここでの最大の魅力は、輝く金色の建築と深紅の紅葉との劇的な色彩のコントラストです。

龍安寺

石庭の上に広がる紅葉、あるいは紅葉の色に包まれる鏡容池 - どちらの景観も絶景です。

仁和寺

仁和寺の雄大な五重塔を紅葉が縁取る光景は、日本らしい秋の象徴として京都の代名詞となっています。

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10月24日~12月13日(11月8日・28日を除く)18:30 - 20:30 (最終受付)。

正伝寺

砂紋、ライオンの子孫を象徴するツツジの生垣、そして白壁の上にそびえる紅葉の木々。正伝寺の禅庭園は、遠くに比叡山を借景した一枚の絵画のようです。

正伝寺、獅子の児渡しの庭。子獅子の姿、見つけられますか? 写真:Konosuke @kyotophograph.

妙心寺 大法院

妙心寺の塔頭です。ハイシーズンしか公開されない、苔庭、茶室、モミジの美しいお寺さんです。

秋の特別公開 2026: 11月10日~12月5日(09:00~16:00 最終受付)

妙心寺大法院   写真: Konosuke @kyotophotograph

高雄山

高雄の山間部にある主な3つの寺院は、比較的近くに集まっているので、一度に巡ることができます。いずれも京都中心部からは、バスで1時間ほどかかり、しかも乗り換えが必要です。龍安寺からタクシーや車で行くと、20分もかかりません。タクシーを利用する人は少ないため、週末のバスツアーと重ならなければ、混雑を避けられるでしょう。真の静けさを体験したいのであれば、さらに奥にある常照皇寺がおすすめです。

神護寺は古いお寺であるだけでなく、「かわらけ投げ」の発祥地でもあります。写真:Damien Douxchamps

木々に隠れるように佇む西明寺(さいみょうじ)。

世界文化遺産に登録されている高山寺(こうざんじ)の石畳の参道。  写真:Damien Douxchamps

神護寺

神護寺は、京都で最も劇的で訪れる価値のある紅葉スポットの一つです。寺院の段々になった境内と建物は長い石段でつながっており、燃えるような赤い紅葉の中で見どころが数多くあります。山頂からの眺めは絶景です。

高山寺 

高山寺はユネスコ世界遺産に登録されています。秋には、石畳の参道が上から伸びる紅葉の枝から散る赤い葉で彩られます。国宝である石水院に座って庭園と周囲の山々を眺めれば、京都らしい至福のひとときを味わえます。

西明寺

西明寺はコンパクトで絵のように美しく、繊細で洗練された雰囲気を持っています。境内への入り口へ続く、小川に架かる朱色の橋は見逃せません。紅葉に囲まれたこの場所は、非常にフォトジェニックなスポットです。

常照皇寺

写真家たちが狙う非常に古い特別な桜の木がある人里離れた常照皇寺。素晴らしい紅葉も楽しめます。車があれば、高尾山のお寺を訪れる際に組み合わせてみるのがおすすめです。駐車場は無料で利用できます。高山寺から車で約30分です。たった一人の時間になるかもしれません!

人里離れた場所にある、息をのむほど美しい常照皇寺。

写真: Konosuke @kyotophograph

洛南

東寺

東寺は、紅葉に囲まれ池に映る世界遺産の五重塔を見たい場合に特に便利な、視覚的に印象的な紅葉スポットです。最大の特徴は夜間のライトアップで、昼間の体験よりも素晴らしいと考える人も多いです。

2026年 夜間特別拝観:10月31日~12月3日(18:00~21:00 最終受付)

ライトアップされた五重塔と木々が池に鮮やかに映り込み、絵のように美しい東寺。

毘沙門堂

最寄りの山科駅下車後、20分ほど歩かなければならないという立地条件が少し不便であるがために、少し人混みを避けられるのかもしれません。境内には、お堂が沢山あり、紅葉を楽しんだ後は、他の季節も見たくなることと思います。地元の写真家たちによる多少の混雑をものともせず、素晴らしい写真撮影スポットを狙う価値はあります。

 

山科の毘沙門堂は、最寄り駅から徒歩20分かけて訪れる価値があります。写真:Damien Douxchamps

 

醍醐寺

醍醐寺は、壮大で歴史豊かな紅葉スポットです。その秋の魅力は、豊臣秀吉がここで盛大な「紅葉狩り」を計画しながら、完成を見ることなく亡くなったというエピソードと深く結びついています。

 

昼も夜も素晴らしい醍醐寺(だいごじ)の代表的な眺め。

 
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