2026年 京都 桜ガイド

上賀茂神社の斎王桜(さいおうざくら)と御所桜(ごしょざくら)

2026年版のお花見ガイドを更新しました。使いやすい地図と夜桜鑑賞に便利なスケジュールを掲載しています。桜シーズンのお供として、ぜひダウンロードしてご活用ください。

今年は、訪れる人を魅了してやまない、知る人ぞ知る穴場スポットをいくつか新たにご紹介しています。ライトアップを実施する会場については、夜間拝観の時間も記載しました。なお、記載されている終了時間は「最終入場」の時間であり、通常はその30分後に閉門となります。日付や時間は変更になる場合がありますので、出発前にご確認ください。

Genji Kyoto の スカイフォレストガーデン

Genji Kyoto ご宿泊のお客様のみご利用いただける屋上テラスからは、上から望むお花見スポットです。

 
 

お花見スポットの川

淀水路

京都南西部に位置し、早咲きの河津桜で有名です。京阪「淀駅」から徒歩約10分。 

背割堤

宇治川・桂川・木津川の3つの河川が合流する地点にある公園。約1.4kmにわたる圧巻の桜のトンネルが楽しめます。淀水路とは対照的に、こちらは遅咲きの桜で知られています。 京阪「石清水八幡宮駅」から徒歩約10分。

鴨川+高野川

Genji Kyoto からレンタルサイクル、または散策して、鴨川を上流に向かってみてください。

出町柳の鴨川デルタから東側の上流は高野川といいます。こちらは、橋の上からも川沿いを散策しながらも素晴らしい桜並木の景色です。

鴨川河川敷「花の回廊」は人気の高いお花見スポットです。

出町柳駅から上の高野川堤が春には桜並木となります。

高瀬川

Genji Kyoto のすぐ近くを通る疎水は高瀬川です。昨今の水路改修工事により、残念ながら貴重な桜の木がいくつか失われてしまいましたが、疎水の上流は、かなり北まで木屋町通りが続きます。(かつては京都に物資を運ぶ水路として利用された歴史がある疎水です。)五条から二条にかけて300本以上の桜の木を見ることができます。夜のライトアップもあります。

岡崎疏水

琵琶湖の水を京都に引き、400本の桜が疎水を縁取る岡崎疎水を通って、白川、鴨川へと運んでいます。動物園、京セラ美術館、平安神宮の大鳥居の横を流れる水上を十石船からもお花見ができるところです。

詳細:https://kyoto-tabi.or.jp/tour/260320jfj/

伏見十石舟水路

桜並木が続く伏見の酒蔵街の運河を水上からお花見を楽しむ方法です。 江戸時代には酒や荷物を運んだ平底船で約50分のクルーズができます。

https://kyoto-fushimi.or.jp/fune/

山科疏水+毘沙門堂

この運河は、琵琶湖から京都へ飲料水を運ぶためのものです。山科駅から徒歩約10分の場所にあり、運河沿いには遊歩道が整備されています。頭上を彩る桜と、足元に広がる菜の花のコントラストは、まさに圧巻の光景です。

さらに歩みを進めて毘沙門堂を訪れれば、そこには紅葉の名所に勝るとも劣らない壮麗な桜の景色が待っています。その美しさは一級品でありながら、観光客の喧騒に煩わされることもありません。

山科疏水 満開の桜と菜の花の散歩道

毘沙門堂にある「毘沙門しだれ」

市中より南エリア + 伏見

東寺

五重塔をバックに圧巻の桜三昧を昼夜楽しめる京都の入口に位置する東寺。樹齢130年の「不二桜」は弘法大師の「不二の教え」から名付けられらそうです。ライトアップは、スタート直後に長蛇の列になることもあるため、19時半以降のほうがおすすめです。

ライトアップ: 2026.03.14 - 04.12 18:00 - 21:00

渉成園

家光公が寄進され、石川丈山作庭の書院式回遊庭園には、約50本の桜が楽しめます。源氏物語ゆかりの地にふさわしく、この時期花咲く愛らしい雪柳が華やかに彩りを添えています。

醍醐寺

山麓から山頂まで、山の斜面一面に広がる広大な寺院には、庭園やお堂、池などに1,000本の桜が点在しています。 日本有数の花見スポット、「花の醍醐」として有名です。

ライトアップ: 2026.03.27 - 04.12 18:30 - 21:00

祇園 • 東山 • 岡崎エリア

清水寺

春の清水寺は1500本の桜が見事な脇役を果たしています。

ライトアップ: 2026.03.27 - 04.05 18:00 - 21:00

高台寺 + 圓徳院

高台寺桜とも呼ばれている方丈前庭「波心庭」の一本桜。しだれ桜が白い枯山水に優美に咲き誇ります。圓徳院は、寧々の道を挟んで向かえにある塔頭です。

ライトアップ: 2026.03.13 - 05.06 17:00 - 21:30

円山公園

京都市初の公園、円山公園では約650本の桜を職人と職員たちが丁寧に育てています。毎年、老若男女がお花見を楽しむところで有名です。中でも、「祇園の夜桜」は、高さ12m、幹回り2.8m、枝張り10m に育ち、「初代しだれ桜」の2代目です。

ライトアップ: 日付 TBC 18:00 - 22:00

「祇園のしだれ桜」として知られる円山公園のシンボル。1947年に初代(樹齢200年)が枯死した後、15代目桜守・佐野藤右衛門によって植えられた二代目の桜です。

明治時代、外国人観光客向けに制作された手彩色の写真は「横浜写真」と呼ばれ、円山公園などの名所が写し出されていました。

明治時代、手彩色の「横浜写真」には円山公園の初代しだれ桜の姿が写されています。

知恩院

国宝の山門前、横から始まり、境内には約200本の桜が植えられています。友禅苑や法然上人御廟の圧巻のしだれ桜へもお運びください。

ライトアップ: 2026.03.25 - 04.05 17:45 - 21:00

祇園白川

「見渡せば柳桜をこきまぜて、都ぞ春の錦なりける」(素性法師)を感じられる祇園白川。花柳界に相応しい並木道です。

ライトアップ: 2026.03.27 - 04.05 18:00 - 22:00

建仁寺

花見小路を四条から下がってどんつきにある建仁寺。街の中心地に位置しつつも、静けさを味わえる広大な敷地に立つ日本最古の禅寺です。

三十三間堂

最も長い木造建築に千体の観音像でも有名な三十三間堂。本堂内を拝観した後は、是非、お庭の桜を忘れずに楽しんでください。

智積院

三十三間堂から徒歩ですぐのところにある智積院は、観光客も少なく、屋内に座って庭を見る優雅な時間が過ごせます。

平安神宮

平安神宮の神苑は4つの庭からなる四季折々の風光明媚な趣のある庭園です。中でも20種類の桜が約300本楽しめます。本殿の前の八重紅枝垂れ桜が、その名の通り、紅色に咲き乱れるのはソメイヨシノ見頃の少し後になります。

ライトアップ: 2026.04.01 - 04.05 18:15 - 20:30

蹴上インクライン 

1891年から1948年まで琵琶湖からの船運搬のために使用されたインクラインは、レールだけが一部残されています。その両端には、90本のソメイヨシノが淡いピンクのトンネルの景観をつくり、レールの上を散歩できるようになっています。

南禅寺

紅葉で有名な南禅寺ですが、4世紀前からの南禅寺山門に、明治時代のローマ式水路、そして、約100本の桜があります。哲学の道を散策するには、ここからのスタートをおすすめします。

哲学の道

熊野若王子神社から銀閣寺の近くを通り、今出川までの哲学の道は、昭和初期の哲学者が毎日歩いた散歩道。疎水に沿って約2キロに渡り、約430本の桜が立ち並んでいます。疎水はさらに北へと続くので、北大路通り近くまで歩くとより静かな「哲学の道」の雰囲気を味わえます。

真如堂

近隣の方々にとっては桜の時期になるとお散歩に行く場所として愛されている真如堂ですが、比較的観光客は少なく、混雑を避けて風光明媚な景色が楽しめる場所です。少し足を伸ばして吉田山に登ってみてはいかがでしょうか。

金戒光明寺

室町時代から花見が楽しまれていた場所としても有名です。境内には、約百本の桜を随所で楽しめるようになっています。観光客が比較的少なく、広大な敷地をのんびりと散策できるお寺さんです。

京都洛北 • 仁和寺界隈

宝ヶ池 

1763年に灌漑用水として造られた人工池を公園として整備され、多くの地元の人々が犬の散歩やランニングコースとしても使用しています。約660本の桜が池の周囲1.5kmの遊歩道や広場に点在しており、「桜の森」としても、地元では人気のお花見スポットです。

上賀茂神社

鴨川の上流にある上賀茂神社には約100本の桜があり、その多くは古い歴史を持つ貴重な品種だそうです。鳥居を入ると2本の桜、濃い色の紅シダレザクラ「斎王桜」と白い花の「御所桜」が迎えてくれます。通常、御所桜は3月下旬には満開となる早咲き、斎王桜は、その1週間後くらいからが見頃です。

京都府立植物園

早咲きから遅咲きの桜が約180種500本以上の桜が植えられているため、どこよりも長い期間お花見を楽しめる場として府民に親しまれています。 例えば、寒緋桜は3月上旬から咲き始め、菊桜は4月中旬から下旬まで咲き続けます。広大な敷地には、珍しい品種とお花を楽しむ貴重な野鳥も見られ、園内での飲食も可能です。

ライトアップ: 2026.04.01 - 04.05  17:30 - 20:30

半木の道

植物園の西側、北大路大橋から北山大橋までは、半木の道と称し、八重紅枝垂れ桜の下を歩く散歩道になっています。鴨川沿いの桜はさらに続き、上流に向けても、下流に向けても川のせせらぎを聴きながら楽しめる気持ち良いお散歩ルートです。

圓光寺

有名な詩仙堂(しせんどう)の近くに位置する圓光寺は、春の新緑や夏の瑞々しい色彩が実に見事な寺院です。枯山水庭園を彩る桜と、十一面観世音菩薩像が織りなす光景は、一見の価値があります。

原谷苑

高台に位置するため20種、約400本の桜が市中より少々遅れて開花し始めます。

金閣寺

金閣寺は桜の名所としてはあまり知られていませんが、桜の木は創意工夫に配置されており、金閣を桜で囲んだ非常に幻想的な写真を撮ることができます。

龍安寺

このような素晴らしい石庭の土塀に垂れ下がる紅枝垂れ桜に圧倒されるでしょう。この禅寺には広大な敷地があり、庭園や池の周りの小道に沿って桜の木が植えられています。

仁和寺

仁和寺の花見の歴史は古く、「桜の寺」として知られています。 数百本の桜のうち、低木の御室桜は遅咲きで約200本植樹されています。五重塔を背景にしたその光景は、京都で最もフォトジェニックなお寺のひとつとして有名です。

平野神社

平安時代からお花見が行われていた平野神社の桜は、現在60種400本が植樹されており、3月から1か月半桜を愛でることができるところです。

ライトアップ: 2026.03.28 - 04.12   日没 - 21:00

退蔵院(妙心寺内)

回遊式庭園で有名な退蔵院には、10本の桜をはじめ、四季折々の草花が豊富に植えられています。 白砂と黒砂からなる陰陽禅庭に散る桜はまた格別です。

建勲神社

西陣エリアの船岡山の頂に位置する建勲神社は、戦国武将・織田信長を祀る歴史的に重要な神社であるだけでなく、桜とともに京都市街や比叡山、大文字山を一望できる、知る人ぞ知る穴場スポットです。

植藤造園 / 佐野藤右衛門邸

 仁和寺をはじめとする日本各地の桜を守り、貴重な品種を保存してきた皇室御用達の庭師一族の私邸庭園です。明治時代に造園業を営むようになり、代々の当主は佐野藤右衛門(さの とうえもん)の名を継承しているため、現地では「佐野藤右衛門邸」として知られています「植藤造園」はGoogle検索で見つけやすくするための名称です。

庭園にはいろいろな種類の桜が植えられており、桜のシーズンには一般に無料開放されます。

佐野藤右衛門邸の桜

嵐山エリア

大覚寺

大覚寺の境内は、表門から廊下でつながる数々のお堂を拝観し、その後は、大きな池の廻りを散策すると1時間あっても足りないくらいです。そして500本の桜が点在し、日本建築や造園の愛好家にとって最も充実した鑑賞体験のできるお寺としても有名です。時代劇のロケ地としても提供されているため見たことのある景色がみつかることでしょう。

天龍寺

山寺の境内には100本以上の桜の木がありますが、数ではなく、そのお堂や庭の施しに調和し、嵐山を借景に四季を楽しみながら散策できる庭園は、見ごたえがあります。奥の庭には高くそびえ立ついくつもの枝垂れ桜は、多宝殿を囲む花のカーテンのようです。

松尾大社

桂川沿い、嵐山からも近い松尾大社は、昔から酒造に深い関わりがあります。大きな鳥居を入り、奥の庭には山吹の花の中の桜を楽しむことができます。

京都洛中

京都御所

広大な敷地内には、約千本の桜が植えてあり、敷地内は塀の囲い以外は、いつでも歩くことができます。種類が豊富なため、長い期間、開花した桜が見られます。小さな小川が流れているところもあり、かつて皇族、華族が散策を楽しんでおられた様子がうかがえます。

京都府庁旧本館

明治時代に建てられたこの旧庁舎の中庭には、わずか7本の桜があるだけですが、ネオ・ルネサンス様式の建物外観を背景にしたその姿は実に見事です。地元の人々に愛されている隠れた名所です。2026年の中庭の観桜一般公開は、3月28日から4月12日までとなっています。

ライトアップ: 2026.03.28 - 04.05

二条城

1600年代に徳川将軍によって築城された城内に約50種380本の桜が植えられており、江戸時代から様々な御仁が観賞されたことでしょう。ライトアップの時期には夜に広大な敷地内を散策することができます

ライトアップ: 2026.03.19 - 04.19 18:00 - 21:30

六角堂

池坊御家元がご住職を務めるいけばな発祥の地である六角堂は、洛中の中心地にあるお寺です。境内の「御幸桜(みゆきざくら)」は最初は淡江色で開花が進むにつれて紅色が濃くなっていきます。隣接したカフェからはお寺を観ながら座れるところがあります。

百万遍知恩寺

落ち着いた雰囲気の中で桜を楽しめる、地元の人々に親しまれている名所です。また、毎月15日には恒例の「百万遍さんの手づくり市」が開催される場所としても広く知られています。

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